DocuWareは、準拠した電子インボイスを次の2つの方法でサポートしています。
DocuWare E-Invoicing Serviceは、Peppol、KSeF、SDIなどの国別ネットワークおよび税務当局を通じて電子インボイスを送受信する、クラウドベースのサービスです。送受信、フォーマット変換、検証、ステータス同期、各国の要件に合わせた法的確認まで、電子インボイスのライフサイクル全体をカバーします。
ドキュメント処理を使用したインポートモジュール:DocuWareは、インポートモジュールとドキュメント処理の設定の組み合わせを使用して、電子メールまたはファイルシステム経由で受信した電子インボイスをインポートできます。インボイスのインポートは、DocuWare Cloudおよびバージョン7.11以降のDocuWareオンプレミスで利用できます。
電子インボイスとは、XML形式の構造化された機械可読のインボイスです。XMLが埋め込まれていないPDFや画像は電子インボイスではなく、本記事の対象外です。
サポートされる電子インボイスフォーマット
DocuWareは、次のように複数のXMLベースの電子インボイスフォーマットをサポートしています。
ZUGFeRD:XML(CII)が埋め込まれたPDF/A-3。主にドイツで使用
Factur-X:XML(CIIおよびUBL)が埋め込まれたPDF/A-3。主にフランスで使用
XRechnung:XML(CIIおよびUBL)
Peppolで構造化された電子インボイス:XML(UBL)
DocuWare E-Invoicing Service
DocuWare E-Invoicing Serviceは、Peppol、KSeF、SDIなどの電子インボイスネットワークや税務当局に接続します。登録は、VAT IDで識別される法人単位で行います。たとえば、2つの子会社を持つ親会社の場合、3件の個別登録が必要です。各法人は、それぞれ個別に発注、登録、設定する必要があります。
本サービスには、国内および越境取引向けのPeppol登録、必要に応じたQRコード生成(たとえばKSeFやVeriFactu向け)、認定プロバイダーによる署名、税務当局への報告が含まれます。
詳細については、DocuWare E-Invoicing Serviceの記事を参照してください。
DocuWareへの電子インボイスのインポート
E-Invoicing Serviceに加えて、DocuWareは、電子メールインポートモジュールとドキュメント処理の設定の組み合わせを使用して、電子メールまたはファイルシステム経由で受信した電子インボイスをインポートすることもできます。Connect to Mailのようなインポートモジュールは、DocuWareをメールボックスに接続します。ドキュメント処理の設定が埋め込みXMLを読み取り、インデックス値を抽出してインポートモジュールに渡し、保管します。
次のインポートモジュールが電子インボイスの処理をサポートしています。
Connect to Mail / 一般的な電子メール:監視対象のメールボックスから電子インボイスをインポートします。DocuWare Cloudおよびオンプレミス7.13以降では、自動選択機能を使用して、1つのインポート設定を複数のドキュメント処理の設定にリンクできます。オンプレミス7.11および7.12では、処理設定ごとに個別のインポート設定が必要です。詳細については、Connect to Mailで電子インボイスをインポートしてインデックス付けするを参照してください。
Connect to Outlook:Outlookメールボックスから電子インボイスをインポートします。各インポート設定は1つのドキュメント処理の設定にリンクします。詳細については、Connect to Outlookで電子インボイスをインポートしてインデックス付けするを参照してください。
DocuWare Import:DocuWare Desktopを介して、ローカルフォルダーまたはネットワークフォルダーから電子インボイスを保管します。DocuWare 7.13以降では、自動識別により、受信したファイルを正しい処理設定に紐付けることができます。サンプルの電子インボイスドキュメントを使用して、DocuWare Configurations > Capture > ドキュメント処理でドキュメント処理の設定を作成します。