DocuWare Aura は、新しい DocuWare (インテリジェントなドキュメント業務のための統合プラットフォーム) の一部です。組み込みの AI アシスタントとして、ドキュメントの中にすでにある情報を探し出し、要約し、比較するため、全体像を把握したうえで判断できます。
DocuWare Aura は新しい DocuWare Client で使用します。自分の言葉で質問すると、DocuWare Aura がドキュメントの内容を読み取り、質問と同じ言語で回答します。
AI エージェントからも、Aura API を通じて DocuWare Aura を利用できます。DocuWare Aura はシステムに設定済みの権限に従うため、DocuWare はドキュメントの安全な基盤であり続けます。
コンポーネント: 新しい DocuWare Client、DocuWare Cloud、DocuWare Aura API
適用対象
DocuWare Aura はアーカイブ内のあらゆる種類のドキュメントを対象に回答するため、質問できる範囲は広くなります。以下は、部門ごとの典型的なシナリオの例です。
買掛金管理: 請求書に想定外の請求項目がありました。「この配送追加料金は当社の仕入先契約の対象ですか」と質問すると、DocuWare Aura が該当する契約条項を探し出し、請求書が契約と一致しているかを示します。
財務: 「今回の月次決算に影響する可能性のあるドキュメントはどれですか」と質問すると、DocuWare Aura が最近の契約書、発注残、未処理の請求書、財務関連のドキュメントを確認するため、全体像がそろった状態で決算を始められます。
経営層: 「標準条件と異なる契約上の義務がある主要顧客はどこですか」と質問すると、DocuWare Aura が顧客との契約書、逸脱事項、特別条件を検索し、元のドキュメントを示しながら平易な言葉で回答します。
データソースの連携: DocuWare Aura API を通じて AI オーケストレーションエージェントに DocuWare Aura を追加すると、DocuWare にある知識を CRM や ERP などの業務アプリケーションのデータと組み合わせられます。
メリット
回答には必ず根拠となったドキュメントが示されるため、十分な情報に基づいた判断を素早く下せます
インデックス用語や保存場所を知らなくても、平易な言葉で調べられます
多数のドキュメントから一度に情報を引き出せます (1 つの値、要約、契約書間の比較など)
既存の権限が適用されるため、各ユーザーは閲覧を許可されたドキュメントからのみ回答を得られます
使用方法は以下の通りです
DocuWare Aura は、DocuWare Cloud の新しい DocuWare Client で利用できます。質問のしかたは 3 通りです。全般的な質問をして対象のドキュメントを DocuWare Aura に選ばせる、検索結果リストから最大 15 件のドキュメントを選んで質問する、または開いている 1 件のドキュメントについて質問する、のいずれかです。回答には必ず使用したドキュメントが示されるため、それを開いて回答の根拠を確認できます。
全般的な質問をする場合は、ドキュメントを選ばずに左のサイドバーから質問します。DocuWare Aura はアクセスできるファイルキャビネット内のドキュメントから回答し、どのドキュメントに基づいた回答かを示します。

ドキュメントの検索結果リストでは、最大 15 件のドキュメントを選択し、DocuWare Aura アイコンを使用してそれらのドキュメントについて質問します。
ビューアーに表示されているドキュメントについて質問する場合は、DocuWare Aura アイコンから DocuWare Aura を開きます。
3 つのいずれの場合でも、ご自身の権限が適用されます。DocuWare Aura が使用するのは閲覧を許可されたドキュメントだけで、インデックスフィールドの権限にも従います。アクセス権のないドキュメントは回答の対象になりません。そのため、権限が異なる 2 人の同僚が同じ質問をしても、回答が異なることがあります。
サイドバーからの質問については、DocuWare Aura がアクセスできるファイルキャビネットとドキュメントを管理者が定義する必要があります。DocuWare Aura の構成を参照してください。自分で選択したドキュメントについて質問する場合は、構成は必要ありません。これは検索結果リストでもビューアーでも同じです。
Aura API を通じて DocuWare Aura を利用する方法については、DocuWare Developer Documentation を参照してください。
DocuWare Aura は英語とドイツ語で学習とテストが行われているため、この 2 つの言語で最も正確な回答が得られます。他の言語のドキュメントや質問にも対応しますが、回答の精度は下がることがあります。
DocuWare Aura: 提供状況と定額料金
DocuWare Aura は DocuWare Cloud で利用でき、新しい DocuWare Client が必要です。オンプレミスシステムでは、現時点では DocuWare Aura をご利用いただけません。
どの DocuWare Cloud 組織にも Freemium の無償枠が含まれているため、自社のドキュメントで DocuWare Aura を試せます。無償枠では、プロンプトの回数と情報源となるドキュメントの件数が制限されます。
継続的にご利用いただく場合は、使用量に応じたサブスクリプションをご用意しており、ボリュームに応じた割引段階があります。詳細は DocuWare の担当者にお問い合わせください。