Early Access New IDP の構成

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新しい IDP 構成は、新しい DocuWare (インテリジェントなドキュメント業務のための統合プラットフォーム) の一部です。Intelligent Document Processing (IDP) の設定がすべて 1 か所にまとまりました。受信ドキュメントの処理、処理を担う AI エージェント、そして IDP の契約と消費量の概要です。

これまで IDP のセットアップは複数の場所に分かれていました。新しい構成では、必要なステップ (分割、分類、マスターデータ照合など) をキャンバスにドラッグし、つなげて公開します。各ステップはキャンバスの横で構成するため、ドキュメントの経路全体と各ステップの詳細を 1 つの画面で確認できます:

新しい構成は、現時点では Early Access として提供されているため、実際に試すことができます。これまでの IDP 構成は並行してそのまま動作し、現在稼働しているプロセスは何も変わりません。以下の「使用方法は以下の通りです」のセクションも参照してください。

コンポーネント: DocuWare の構成、DocuWare IDP、DocuWare Cloud

適用対象

  • Peters Engineering では、受信した請求書を IDP が分割し、分類して、値を抽出します。管理者は、処理フローの構築と、請求書から値を読み取る AI エージェントの作成を、同じ場所で行えます。

  • 新しいドキュメントの種類を、最初から最後まで 1 か所でセットアップします。スキャンバッチを分割するエージェント、抽出を行うエージェント、マスターデータとの照合、そして保存です。エージェントの学習には、DocuWare のファイルキャビネットにあるドキュメントか、別のドキュメントを使用します。

メリット

  • 処理、AI エージェント、消費量の概要を 1 か所の構成にまとめられます

  • 視覚的にセットアップできるため、ドキュメントの経路全体を一目で把握できます

  • シンプルな UI と高い柔軟性により、他のツールを使わずにすべての IDP プロセスをセットアップできます

使用方法は以下の通りです

DocuWare の構成では、キャプチャの下に 2 つの項目が表示されます。IDP と Early Access New IDP です。

  • IDP はこれまで使用してきた構成で、変更はありません。

  • Early Access New IDP が新しい構成です。

どちらも利用できるため、プロセスをどちらでセットアップするかはご自身で決められます。

Early Access: お試しください

Early Access とは、この構成がまだ最終版ではなく、IDP でできることの一部を対象にしているという意味です。それでも、IDP のセットアップがどれだけ簡単になるかはすでに実感できます。単純なドキュメントの種類であれば、1 か所でセットアップが完了します。

日常的に処理しているドキュメントの種類を 1 つ選び、新しい構成で一度組み立ててみてください。各モジュールの役割がわかり、今後の IDP のセットアップ方法に慣れることができます。試している間も、既存の構成はそのまま動作します。

「New IDP」の構成は、取り込みから始まります。取り込みは、どのドキュメント形式を処理するかを定義する入口です。ドキュメントはクライアント (Desktop など) から引き渡されるため、構成が自動的に開始することはまだできません (メールフォルダーの自動監視は、今後のステップで対応します)。

AI エージェントが、ドキュメントを複数のステップで処理します。分割エージェントはスキャンバッチをどこで区切るかを判断し、分類エージェントはドキュメントがどのドキュメントクラスまたはドキュメントの種類に属するかを判断し、抽出エージェントはドキュメントからどの値を読み取るかを判断します。モジュールでは、既存のエージェントを選択するか新しく作成し、自社のドキュメントで学習させます。

ファイルキャビネットのデータからエージェントを作成することもできます。その場合、手作業での定義や学習は必要ありません。フィールドは DocuWare がすでに把握しているため、ドキュメントを保存するときにインデックスのマッピングも不要です。

検証モジュールでは、AI の結果を人が確認せずに使用する箇所と、人が再確認する箇所を決めます。設定した信頼度のしきい値を下回る値は検証タスクになり、従来の DocuWare Client で処理します (新しい Client では 10 月に対応予定です)。検証が必要かどうかは、IDP フローのステップごとに指定できます。

「Early Access New IDP」で現在できることは次のとおりです:

  • キャンバスにモジュールをドラッグして接続する、視覚的な構成の作成

  • 入口となる手動の取り込み (処理するドキュメント形式は任意に選択)

  • スキャンバッチの分割、ドキュメントの種類の分類、インデックス値の抽出 (OCR はエージェントに含まれます)

  • 抽出した値と自社のマスターデータとの照合 (あいまい一致にも対応)

  • 信頼度のしきい値を下回る値の検証 (基本的な設定のみ)

  • DocuWare の AI エージェントの概要、作成、学習、アノテーション (ファイルキャビネットのドキュメントを使った学習を含む)

  • DocuWare Desktop によるファイルキャビネットへの保存 (ファイルキャビネットのデータに基づくエージェントではインデックスのマッピングが不要)

  • DocuWare での IDP の契約と消費量の概要

Early Access にまだ含まれておらず、今後のアップデートで対応する項目は次のとおりです:

  • 自動の取り込み (ドキュメントが届くと処理が自動的に開始されます)

  • OCR と前処理 (トリミング、回転、言語、手書き文字など) を構成全体に対して一度だけ行う個別設定

  • まとまって届くドキュメントの分離 (添付ファイル付きのメールや ZIP ファイルなど)

  • 電子請求書とメールの処理

  • DocuWare Desktop 以外のモジュールによる保存と、テーブルフィールドへの対応

  • 1 つの構成での複数の分割ステップと分類ステップ、複雑な分岐と処理ロジック、フォールバック、詳細なエラー処理

  • 構成と検証の権限

定期的なアップデート

新しい DocuWare と新しい IDP 構成は、定期的なアップデートで機能が増えていきます。上記の一覧は現時点の状態で、アップデートごとに追加されていきます。

サポートされているバージョン: DocuWare Cloud