データエクスポートの柔軟性向上
関連機能: Data Export
[カスタムコンテンツ] タブで列のヘッダーのエクスポートを構成する際、列ラベルの処理に 3 つのオプションが追加されました。「列ラベルを含めない」、「すべての文書に列ラベルを含める」 (デフォルト)、「1 ファイルにつき 1 回だけ列ラベルを含める」。選択しているオプションは概要に反映されます。
さらに、すべての構成が 1 つのページに表示され、スクロールして確認することが用意になりました。
利用例
DocuWare からデータをエクスポートする際、ERP では、ファイルの上部に列のヘッダーがあるだけのシンプルな CSV ファイルが必要です。
メリット
データ転送の利便性が向上してより簡単に
使用方法
Highlight Search の最適化
関連機能: Smart Connect
テキストフィールドで、「次を含む」、「次と等しい」、「次で始まる」、「次で終わる」の演算子を使用して、Highlight Search の結果を改善できます。
利用例
あなたの会社は、異なる種類のドキュメントに対して複数のコードを使用しています。あるコードで始まるすべてのドキュメントを見つけるには、「次で始まる」を選択します。
メリット
検索オプションを追加
パフォーマンスの改善
使用方法
新しい演算子を使って構成を改善します。ただし、フルテキスト、データ、数値のフィールドでは、常に「次と等しい」検索となります。
1つもしくはすべての条件でのドキュメント分割
関連機能: ドキュメント処理、Barcode & Forms
複数の読み出し領域を持つ文書を分割する場合、分割を実行するには、条件をすべて満たす必要があるか、条件を一部でも満たしていればよいかを決めることができます。以前は、すべての条件を満たす必要がありました。今回の更新で、条件のうちの 1 つでも満たせばドキュメントを分割する複数の条件を定義できるようになりました。
利用例
特定の領域に「請求書」、「invoice」、「Rechnung」、「fattura」のいずれかの単語が含まれている場合に、文書を分割します。
メリット
複数のユースケースに対応するための構成が 1 回で完了
ドキュメントのコンテンツについて不確定要素がある場合にさらに柔軟な対応が可能
使用方法
[ドキュメント処理] の分割領域で、読み出し領域を設定することで複数の条件を定義できます。その後、右側で [いずれかの条件が適用される場合に分割] を選択します。
ネットワーク ID を適合
関連機能: オンプレミスシステムの DocuWare
オンプレミスシステムの DocuWare ユーザーは、Web Client でネットワーク ID を独自に変更できます。
利用例
ユーザー名やドメイン名を変更した後にシングルサインオンの使用を継続。
使用方法
このオプションを使用するには、DocuWare Client のメインメニュー > [プロファイルと設定] > [マイプロファイル] > [その他のオプション] に移動します。
管理者権限がない場合でも、すべての DocuWare ユーザーが使用できますが、セキュリティレベルが「高」のユーザーは使用できません。
入力フォーマットは「domain\user」です。