さまざまな権限を使用して、ファイルキャビネットとドキュメントへのアクセスを制御することができます。ファイルキャビネットの権限は、4 つの事前定義権限プロファイルに分類されます。
所有者
編集
読み取り
削除
プロファイルには、以下に示す個別の権利が設定されます。
プロファイル | 管理者権限 | 一般権限 | フィールド権限 | オーバーレイ権限 |
編集 | --- |
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読み取り | --- |
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削除 | --- |
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所有者 |
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「編集」、「読み取り」、「削除」、「管理」の 4 つのデフォルトのプロファイルを変更することはできません。ただし、新しいファイルキャビネットのプロファイルを作成し、ユーザーを割り当てることができます。
管理者権限に関する注意事項
ファイルキャビネット設定のどのセクションが表示されるかは、対象となるユーザーの管理権限によって異なります。
所有者:次に示す 4 つのセクションすべてが表示されます。[全般]、[データベースフィールド]、[ダイアログ]、[権限]
オペレーター、ダイアログの管理、権限の管理:次に示す 4 つのセクションすべてが表示されます。[全般]、[データベースフィールド]、[ダイアログ]、[権限]
オペレーター、ダイアログの管理:全般セクションとダイアログセクションが表示されます。
オペレーター、権限の管理:次の 3 つのセクションが表示されます。[全般]、[データベースフィールド]、[権限]
権限の管理:権限セクションのみが表示されます。
ダイアログの管理:ダイアログセクションのみが表示されます。
プロファイルを割り当てる場合の注意事項:
ドキュメントを編集するには、[編集] プロファイルと [読み取り] プロファイルの両方が必要になります。
ドキュメントを印刷するには、[読み取り] 権限が必要です ([読み取り] プロファイルには [エクスポート] 権限が含まれています)。
ファイルキャビネットの作成者以外のユーザーがそのファイルキャビネットを編集する必要がある場合、そのファイルキャビネットのオーナーがそのユーザーに管理者権限を割り当てる必要があります。
ファイルキャビネット内のドキュメントにアクセスするには、権限のほかにダイアログを割り当てる必要があります。
DocuWare の権限システムに関する詳細情報
詳細
プロファイル
プロファイルを使用すると、多数の権限を個別に割り当てるのではなく、一連の権限をまとめて割り当てることができます。ボタンを押すだけで、特定の権限を任意の数のユーザーに割り当てることができます。権限構造を手動で変更する必要はありません。
DocuWare 構成では、ファイルキャビネット権限用プロファイルの作成と編集を行うことができます。ファイルキャビネットの権限は、ドキュメントの保存と検索、インデックスエントリの変更、ドキュメントやファイルキャビネットのファイルディレクトリへのエクスポートなど、ファイルキャビネット専用の権限です。
ファイルキャビネットのプロファイルと権限は、これまでと同様に、DocuWare Administration でも作成と編集を行うことができます。
DocuWare の権限とプロファイルに関する詳細