すべての DocuWare 関連機能を oAuth2 で認証
関連機能:すべての Desktop 関連機能
すべてのサーバーやデスクトップの接続時に最新かつ安全な oAuth2 標準が使用されるようになりました。Cookie ベースの手法は使用されなくなります。
一元的に DocuWare Desktop にログインする代わりに、各デスクトップアプリケーションを起動すると、oAuth2 を介して DocuWare への認証が個別に行われるようになります。このため初回起動時には DocuWare ログイン画面がブラウザウィンドウに表示されます。
メリット
セキュリティが強化されます
未来の環境に適しています
使用方法
DocuWare 7.10 への更新後、必ず Desktop Apps の最新バージョンをインストールします。
デスクトップアプリケーションの初回起動時は DocuWare のログインダイアログがブラウザに表示されます。ログインに成功すると、該当するデスクトップアプリケーションが起動し、DocuWare への認証が行われます。
有効期限は Web Client のメインメニューで [プロファイルと設定] > [セキュリティ] に移動すると確認できます。
セキュリティ:新しい暗号化アルゴリズムを使用したチェックサム
関連機能: DocuWare 構成
ファイルキャビネット設定で整合性チェックを有効にしている場合は、アーカイブ中、保管したドキュメントごとにチェックサムが作成されます。これにより、[ドキュメントが変更されているかを確認] ボタンを使用することで、ドキュメント (およびドキュメントに含まれているファイル) が変更されているかどうかをビューアで特定できます。この機能には新しい SHA-256 アルゴリズムが使用されます。
メリット
セキュリティを強化できます
将来を見据えたテクノロジーを活用できます
使用方法
チェックサムによる整合性チェックを有効にするには、DocuWare 構成で [ファイルキャビネット] > [全般] > [セキュリティ] に移動します。新しいアルゴリズムは新しいチェックサム計算でのみ使用されます。既存のチェックサム (バージョン 7.10 より前に作成されたチェックサム) に変更はありません。
Webhook および Web サービスの通信に対するセキュリティの強化
関連機能: Workflow Designer、DocuWare 構成
Webhook や Web サービスを使用する際、HMAC 暗号化テクノロジーはセキュリティメカニズムを提供するだけでなく、送信されたメッセージの信頼性と整合性を保証します。
使用方法
HTTP テストリクエストを実行するには、Workflow Designer で send 関数 (Web サービスアクティビティを使用する場合) または test 関数 (Webhook 設定を使用する場合) を使用します。ハッシュは組織のパスフレーズで計算されます。テストを実行するユーザーは組織の管理者でなければなりません。
make.com 上のDocuWare iPaaS コネクタは、管理者の署名もチェックします。これは Webhook、ワークフローの Web サービスアクティビティ、保管ダイアログやインデックスダイアログ内の検証に適用されます。