統合

DocuWare storageRobot

関連機能: DocuWare storageRobot

storageRobot のモジュールを使用すると、非常に特殊または複雑なドキュメントも DocuWare の文書トレイやファイルキャビネットにインポートできるため、DocuWare のポートフォリオを拡大できます。多くの ERP や商品管理システムは、送信ドキュメント、ジャーナル、リストをファイルとして生成します。これらのファイルの保存は、ソース、データベースクエリオプション、インデックスファイル形式に起因して特殊な課題を引き起こす可能性があります。storageRobot は、このようなユースケースに柔軟な方法で対処できるようにします。

利用例

  • 文書トレイに Intelligent Indexing を使用すると、「緑」(信頼性が高い) と認識されたドキュメントが自動的に保管されます。

  • DocuWare にドキュメントをインポートする際、インデックスデータは SQL を使用してデータベースから直接読み取ることができます。

  • ZIP 形式でドキュメントを受信し、関連ファイルを個々のドキュメントとして自動的に保存できます。これらの処理は個別に処理することもできます。

メリット

  • 文書トレイ、ファイルキャビネット、FTP をソースとして使用できます

  • ファイルキャビネット、文書トレイ、ファイルシステムフォルダをターゲットとして使用できます

  • XML、CSV、TXT 形式のインデックスファイルを処理できます

  • SQL の読み取りと書き戻しを行えます

使用方法

storageRobot の開始インターフェースに設定の概要が表示されます。

DocuWare Cloud およびローカルにインストールしたシステムの両方に追加のライセンスが必要になります。

DocuWare docXporter

関連機能: DocuWare docXporter

docXporter を使用すると、ドキュメント、インデックスデータ、またはその両方を DocuWare ファイルキャビネットからファイルシステムに自動的にエクスポートし、これらのファイルを外部システムで利用したりできます。柔軟な出力構造と、ドキュメントやデータのフィルタオプションにより、最も複雑なシナリオをマッピングできます。

利用例

  • その日のデジタル領収書をPDFとしてエクスポートし、サードパーティシステムに提供できます。DocuWareのスタンプや注釈(コストセンターを示すものなど)は、税務コンサルティングのために含まれています。複数のファイルで構成される文書は、ZIPアーカイブとしてエクスポートできます。

  • ドキュメントをフォルダ構造で利用できるようにするには、アーカイブのインデックス用語を使用して構造を定義します。そうすることで、サブフォルダ (<顧客>、<ドキュメントタイプ> など) にドキュメントをエクスポートできるようになります。ファイル名を固定値とドキュメントのインデックスデータとの組み合わせで定義することもできます。

  • クラウドをご利用のお客様は必要に応じて、クラウドバックアップに加えて、すべてのドキュメントまたは選択したドキュメントのローカルバックアップを作成することもできます。

メリット

  • ドキュメントやインデックスデータをエクスポートできます

  • ドキュメントを PDF、TIFF、ZIP 形式でエクスポートできます

  • 出力を構造化できます

  • 柔軟なフィルタオプションを使用できます

  • アクティビティをログ記録できます

使用方法

docXporter は XML ファイルを通じて設定され、既定のパラメータや値を使用するプロセスに適合させることができます。

DocuWare Cloud およびローカルにインストールしたシステムの両方に追加のライセンスが必要になります。

サンプルドキュメントに適した XML ファイルを DocuWare 構成の [ドキュメント処理] 領域にアップロードします。[処理] のテーブル表示に XML ファイルのメタデータ (ドキュメントに必要なすべての情報) が表示されます。目的のデータを選択し、DocuWare インデックスフィールドにリンクします。