フォームに入力されたデータは、DocuWare インデックスフィールドの入力に使用できます。フォーム設定の [インデックス] タブで、保存ダイアログのインデックスフィールドをフォームフィールドに割り当てます。
DocuWare では、必須フィールドとしてマークされたインデックスフィールドは、フォームの送信前にフォームの記入者が入力する必要があります。
保存ダイアログまたはフィールドレベルでインデックスフィールドが読み取り専用としてマークされている場合、このフィールドは新しい入力ができないため、ここに表示されません。
各フィールドの入力モードを選択してください。
ソース
たとえば、ファイルキャビネットでフォームを検索する場合にインデックス値を使用することができます。インデックスフィールドの入力方法を定義します。
左側には、前の手順「出力」で選択した保管ダイアログのインデックスフィールドが表示されます。DocuWare で必須のフィールドとしてマークされているインデックスフィールドは、インデックスの作成に必ず使用しなければなりません。
保管ダイアログまたはフィールドレベルでインデックスフィールドに読み取り専用が設定されている場合、新しいエントリが許可されないため、このフィールドはここには表示されなくなります。
"Web フォームフィールド" 入力モード
インデックスフィールドには、Web フォームフィールドからのエントリが入力されます。右側の "値" で Web フォームを選択します。
"値" の選択リストは、インデックスフィールドの種類に基づいて以下のように調整されます。
"Number" のインデックスフィールドの場合、フォームではテキスト要素が提供されません。
"Keyword" のインデックスフィールドは、チェックボックスのフォームフィールドに適しています。"Keyword" フィールドのみが複数のインデックスエントリを管理できるからです。
ファイルキャビネットフィールド "Decimal number" には、"Number" フォームフィールドでしか入力できません。
ファイルキャビネットの "Date/Time" フィールドには、フォームフィールド "Date" でしか入力できません。
フォームフィールド"添付ファイル" をインデックスフィールドにリンクすると、添付したファイルの名前 (拡張子も含む) がインデックス値として入力されます。添付ファイルが複数ある場合は、ファイル名はセミコロンで区切られます。ファイルキャビネットフィールドが "Keyword" フィールドの場合、それぞれのファイル名はキーワードエントリとして使用されます。
"選択リストからの入力のみ可能" がインデックスフィールドで有効化されている場合には、ユーザーが Web フォームで入力を行う際に必ず選択リストからのみ入力できるようにしてください。そうしなければ、フォームの保存時に問題が発生してしまう可能性があります。
テーブルのインデックス作成は、保管ダイアログのインデックステーブルでのみ可能です。
ヒント: フォームのテーブルには、保管ダイアログのインデックステーブルと同じフィールドの種類および名前を使用します。「列の割り当て」をクリックすると、名前と種類が一致するすべての列が自動的に割り当てられます。
添付ファイルは、DocuWare のドキュメントとして元の形式でフォームと共に保存されます。
"固定値" 入力モード
インデックスフィールドの自動入力に使用されるテキストを入力します。「ドキュメントの種類: フォーム」のような固定値で、ファイルキャビネット内のフォームをすばやく見つけることができます。
選択リストがインデックスフィールドに対して "選択リストからの入力のみ可能" によって有効化されている場合、DocuWare は選択リストのエントリを固定値として入力処理に提供します。
注: DocuWare に保存されているフォームのドキュメント名は、フォームのタイトルと必ず一致する訳ではありません。どのフィールドの内容をドキュメント名として表示するかについては、「ファイルキャビネット」、「フィールド」の順に移動し、DocuWare Administration の組織領域で定義します。