Windows Explorer Client を使用するには、いくつかの設定を行う必要があります。
ドキュメント名のついたフィールド
Windows Explorer Client から各ファイルキャビネットを使用できるようにするには、インデックスフィールドのためドキュメント名オプションを有効にする必要があります。このフィールドのコンテンツは Windows Explorer Client でドキュメントのファイル名として使用されます (DocuWare 構成 > ファイルキャビネット > ファイルキャビネット x > データベースフィールド)。
フィールドを選択する際、このフィールドはフォルダ構造の定義に使用できないことにご注意ください。
フォルダ構造の作成
Windows Explorer Client から各ファイルキャビネットを使用可能にするには、フォルダ構造に 1 つ以上の結果リストを作成する必要があります。1 つのファイルキャビネットに複数のフォルダ構造を定義し、ユーザーが利用できるようにすることもできます。結果は Windows Explorer Client のフォルダ構造に表示されます。
ユーザーが Windows Explorer Client をインストールしている場合、ファイルキャビネットで 1 つ以上のフォルダ構造が利用可能になると、ユーザーはこのファイルキャビネットに Windows Explorer Client からアクセスできるようになります。
Windows Explorer Client のフォルダ構造にあるテキストフィールドのみを選択できます。
DocuWare 構成のファイルキャビネットモジュールにあるダイアログでフォルダ構造を作成します。
フォルダ構造を定義する方法については、ファイルキャビネット管理のヘルプを参照してください。
最後に、フォルダ構造を 1 つ以上の役割に割り当てます。
Windows Explorer Client から DocuWare にドキュメントを保存するには、ファイルキャビネットの保存権限 (ファイルキャビネット x / 権限) が必要であることにご注意ください。これに加えて、外部選択リストを割り当てる選択リストの機能権限 (ファイルキャビネット x / ユーザー x / 機能 / DocuWare Administration / 選択リスト) も必要になります。
フィールドの可視性の制限 (任意)
フォルダ構造を作成すると、情報ボックスが自動的に作成されます。その後、情報ボックスは既存のフォルダ構造に追加されます。インデックスエントリを変更すると、すべてのフィールドとその値はデフォルトですべてのユーザーに表示されます。必要に応じて、ユーザー権限はフィールドの順番を変更と表示を使用して制限する必要があります。
権限
DocuWare Windows Explorer Client で作業をする際、DocuWare ユーザーの権限を考慮に入れます。技術的理由から、Windows Explorer Client から DocuWare ドキュメントを開く (読み取り専用) あるいは編集する (読み取り/書き込み) ユーザーは、ファイルキャビネットのレベルでエクスポート権限も必要とされます。