このモジュールを使用すると、Web サービスへの接続をセットアップできます。Web サービスは、組織全体にわたり、ワークフロー、Webhook、DocuWare 署名サービス、保管されているインデックスデータの検証で使用することができます。
注
Web サービスの作成に関する詳細は、情報アイコンを使用してユーザーインターフェースから直接参照できます。
Web サービスの使用に関する追加情報:
DocuWare 構成の [Web サービス] 領域を表示して使用するには、[Web サービスの構成] 機能権限が必要になります。この権限は、DocuWare 構成の [ユーザー管理] で割り当てることができます。
REST Web サービスと SOAP Web サービスを作成することができます。これらの Web サービスを DocuWare で処理する方法については、Web サービスを参照してください (Web サービスは、Workflow Manager のアクティビティです)。
接続テストは URL のアクセシビリティと認証をチェックします。
Workflow Manager の Web サービス
Workflow Manager では、ワークフロー内で Web サービス (REST、SOAP) を統合できるだけでなく、Webhook (REST) を統合することもできます。別のアプリケーションでデータの作成、更新、削除を行ったり、複数のシステム間でデータを交換したりできるため、別のプログラムのデータをワークフロー内で使用することができます。
例えば、買掛金のワークフローで、請求額をフォームに自動的に入力することができます。また、会計部門の担当者が、DocuWare と ERP システムとの間で XML データを交換することもできます。DocuWare 署名サービスを使用して、ドキュメントに電子署名を追加することができます。
Workflow Manager で Web サービスを使用するには、最初に DocuWare 構成の [Web サービス] で Web サービスを作成する必要があります。
次に、Workflow Designer で、Web サービスのワークフローアクティビティをワークフロー構成に取り込みます。アクティビティダイアログで目的の Web サービスを選択し、ワークフロータイプを持つ支援構造を使用して、その Web サービスの呼び出しを設定します。
DocuWare 署名サービス
DocuWare 署名サービスは、ワークフロー内に統合可能な SOAP Web サービスです。そのため、DocuWare ワークフロー内のドキュメントを外部の署名サービスプロバイダーである Validated ID 社や DocuSign 社に送信することができます。ドキュメントを受け取ったサービスプロバイダーは、署名者の身元情報を確認し、署名済みドキュメントと署名証明書を DocuWare に返送します。署名されたドキュメントで元のドキュメントを置き換えることも、署名されたドキュメントを元のドキュメントに添付することもできます。インデックスフィールドは、特定の値で更新されます。この値は、例えば、別のワークフローのトリガー条件として使用することができます。
DocuWare 署名サービスでサポートされているのは PDF 形式だけです。必要に応じて、ドキュメントが PDF 形式に変換されます。その際、DocuWare ドキュメント内の注釈が署名対象の PDF 文書内に挿入されることはありません。
DocuWare Cloud と署名プロバイダーの Web アプリでは、どちらも SSL が使用されているため、署名中と署名後のドキュメントの安全性が確保されます。署名サービスを使用するには、ローカル環境にインストールされた DocuWare システムについても、SSL 用に構成する必要があります。
DocuWare 署名サービスを使用するには、いずれかの外部署名プロバイダーとサービス契約を結ぶ必要があります。
DocuWare による署名処理とライセンス情報については、電子署名ホワイトペーパーを参照してください。
署名ワークフローの設定方法。
Validated ID による電子署名D (えいごで
DocuSign による電子署名n えいごで