関連機能: DocuWare Forms
会計ニーズを適切に満たすために、完全な表計算機能が Forms に導入されました。フォームデザイナーは、テーブル内の数値カラム間で計算を実行できるだけでなく、複数のテーブルのカラムを合計したり、フォーム内の他の数値フィールドや固定値を使用して計算式を作成することもできます。
出張費フォーム: グレーで表示されているフィールド内の数値はすべて、数式に基づいて自動的に計算されます。
利用例
出張費フォーム: 旅費の払い戻しを計算し、出張の他の経費と合算します。
発注フォーム: テーブルに入力された必要アイテムのコストを合計します。
注文フォーム: テーブルに入力された注文アイテムのコストを合計し、税率を掛け、配送料を追加します。
メリット
計算が自動的に行われるため、人的ミスの発生を防げるほか、従業員の貴重な時間の浪費を回避できます
フォームの入力時に計算結果がすでに表示されています
計算された値をインデックスエントリとして使用できるため、より高速な処理が可能になります
使用方法
最初のステップでは、フォームに必要なテーブル列と数値フィールドをすべて設定します。[フィールド計算ダイアログ] で、[新規追加] をクリックし、必要に応じて [テーブル計算] または [フォーム計算] を選択します。
テーブル計算の数式では、1 つのテーブルのテーブル列と固定値を使用することができます。計算結果はそのテーブルに表示されます。例えば、この計算タイプを使用して、テーブル列のすべてのエントリを合計することができます。
フォーム計算書式を使えば、複数のテーブルにわたる数値カラムの合計を作成したり、フォームの他の数値フィールドや固定値を使用したりすることができます。結果は指定された数値フィールドに表示され、インデックスに使用されます
タイプに関係なく、指定した数式スペースにエレメントをドラッグ & ドロップして数式を設定します。
ドラッグ & ドロップでのフォーミュラビルダー画面