DocuWare Cloud のバージョン 7.12 で以前リリースされた DocuWare Forms の技術的な移行が、オンプレミスシステムでも実現しました。 この更新により、Web フォームを使用するすべてのユーザー、つまりフォームに入力を行うユーザーに対してより優れたユーザー体験を提供できるようになりました。 さらに、フォーム設定担当者にはより多くのオプションが用意されています。
この更新では送信されたフォームの処理方法は変更されません。
ユーザーに対する改善点
フィルターのドロップダウンの自動更新: ひとつの値の自動入力が有効な場合、ユーザーがドロップダウンリストから異なる値を選択すると、依存するフィールドのドロップダウンリストが再読み込みされるようになりました。 これにより、ドロップダウンの値の不一致によるエラーを防止することができます。
ドロップダウンリスト: ワイルドカード検索を組み込んだ検索フィールドを使用すれば、目的の項目を簡単に見つけることができるようになりました。
複数のフォームを (部分的に) 同じ値で送信: フォームを送信した後、ユーザーは以前の値が入力された状態で新しいフォームを開始でき、入力の繰り返しの手間を省くことができます。
追加の構成オプション
自動採番がフォームの読み込み時またはフォームの送信時にも設定できるようになり、ユースケースの幅が広がりました。
非表示のフィールドの新しい構成オプションは、例外的なケースの防止に役立ちます。