DocuWare E-Invoicing Service > 作成 タブは、現在フランスの法人でのみ利用できます。
このタブでは、DocuWare に個別のレコードとして保管された請求書の電子報告の生成を設定します。ヘッダー情報や明細項目を含む請求書データは、インデックスフィールドとテーブルフィールドに保管され、DGFiP への電子報告の提出に使用する準拠した電子請求書を生成するためのソースとして機能します。これらのインデックスフィールドに値を入力することは、DocuWare に保管されたデータから電子報告を生成するための必須の前提条件です。
電子報告のために、インデックスデータを France CII Invoice CIUS 形式の電子請求書に変換する際に DocuWare が使用するファイルキャビネットとドキュメント処理設定を選択します。
DocuWare は、電子報告ファイルを直接作成する機能をサポートしていません。電子報告は常に、準拠した電子請求書から生成されます。この電子請求書は、この設定を使用して DocuWare のインデックスデータから作成されるか、既存の構造化電子請求書ファイルとしてワークフローエンドポイントtax-reports/create経由で直接送信されます。
情報:お客様の責任
DocuWare E-Invoicing Service は、生成された電子請求書から得られた電子報告の検証、提出、および追跡を行います。次の責任は、お客様の法人に残ります:
内容の正確性:申告された内容の正確性は、お客様の責任です。DocuWare は、生成された電子請求書(France CII Invoice CIUS)の構造的な適合性を保証しますが、その内容および税務上の正確性は保証しません。
報告の頻度:電子報告を適用される期限(毎月、四半期ごと、または該当する VAT 制度で求められる頻度)内に提出することは、お客様の責任です。DocuWare は、DocuWare ワークフロー経由で受信した内容を、受信した時点で提出します。
長期アーカイブ:基となる請求書に関する法的なアーカイブ義務は、お客様の法人にあります。DocuWare は、提出された電子請求書、元の提出内容、および PPF の応答を保持します。適切な手順書が整備されていれば、DocuWare はこの要件をサポートする監査証跡ツールとして機能し、税務およびコンプライアンスの目的で完全なトレーサビリティを提供できます。
排他性:お客様の法人が、同じ報告範囲について別のシステムやチャネルを通じてすでに電子報告を提出している場合は、報告の重複を避けるため、DocuWare E-Invoicing Service で電子報告を有効化する前に調整する必要があります。有効化する前に、DocuWare サポートにお問い合わせください。
電子報告を手動でトリガーする必要があるのはどのような場合ですか?
フランスの法人では、電子報告の義務は受信請求書と送信請求書の両方に適用されます。転送チャネルと請求書の種類に応じて、電子報告は DocuWare E-Invoicing Service によって自動的に処理されるか、DocuWare ワークフロー経由で手動でトリガーする必要があります。
自動電子報告|手動操作は不要:
次のシナリオは、請求書の送信プロセスの一環として、DocuWare E-Invoicing Service によって自動的に処理されます:
Peppol ネットワーク経由で国内電子請求書として受信する請求書
Peppol ネットワーク経由で送信する B2B および B2G の電子請求書
Peppol ネットワーク経由で送信する B2C の簡易電子請求書
手動電子報告|ワークフローの設定が必要:
次のシナリオでは、DocuWare ワークフロー経由で電子報告の提出を手動で設定してトリガーする必要があります:電子請求書形式で電子メール経由で受信する請求書:電子報告は、電子請求書を税務報告エンドポイントに送信することで生成されます。
PDF または非構造化ドキュメントとして電子メール経由で受信する請求書:電子報告は、DocuWare に保管されたインデックスデータから作成した電子請求書によって生成されます。
電子請求書形式で電子メール経由で送信する B2B の電子請求書:電子報告は、電子請求書を税務報告エンドポイントに送信することで生成されます。
PDF として電子メール経由で送信する請求書:電子報告は、DocuWare に保管されたインデックスデータから作成した電子請求書によって生成されます。
手動電子報告のシナリオについては、以下の設定手順、および記事「Understanding E-Reporting with DocuWare E-Invoicing Service」(近日公開)のワークフロー手順を参照してください。
電子報告の作成の全体的な仕組み
電子報告の作成は、さまざまな DocuWare コンポーネントにまたがる 4 つのステップで構成されます。この作成タブで設定するのは、ステップ 3 の「電子報告作成テーブル」のみです。その他のステップは、事前に準備するか、後で実行します。
データ抽出: 請求書データを DocuWare のインデックスフィールドとテーブルフィールドに抽出します。
ドキュメント処理設定: インデックスフィールドを France CII Invoice CIUS 形式にマッピングするドキュメント処理設定を構成します。
電子報告作成テーブル: ここで、この作成タブを設定し、ファイルキャビネットをドキュメント処理設定にリンクできます。
DocuWare ワークフローによる電子報告の送信: Workflow Designer で、DGFiP への電子報告の提出を設定してトリガーします。
1. データ抽出
電子報告のために電子請求書を生成するには、事前に請求書データが DocuWare 内でインデックスフィールドおよびテーブルフィールドの値として利用可能である必要があります。既存のドキュメントからインデックスフィールドを抽出して値を入力するには、次の標準的な DocuWare 機能を使用できます:
IDP (Intelligent Document Processing):設定された抽出ルールを使用して、ドキュメントから構造化データを抽出します。
Intelligent Indexing:ドキュメントの内容を自動的に取り込んでインデックスを作成する自己学習型システムです。手作業を削減し、アーカイブ時の精度を向上させます。
API:DocuWare API を介して、プログラムでインデックスフィールドに値を入力します。
電子報告の生成をトリガーする前に、インデックスフィールドのデータが完全かつ正確であることを確認するのは、お客様の責任です。
2. ドキュメント処理設定
DocuWare のインデックスフィールドとテーブルフィールドをFrance CII Invoice CIUS 電子請求書形式にマッピングするには、ドキュメント処理設定を作成して構成する必要があります。このマッピングは、インデックスフィールドの値が、DocuWare が DGFiP に提出する構造化電子請求書にどのように変換されるかを定義します。
電子報告に必要なフィールドマッピングの詳細については、「Understanding E-Reporting with DocuWare E-Invoicing Service」を参照してください。(近日公開)
3. 電子報告作成テーブル
設定テーブルで、請求書データを含むファイルキャビネットをドキュメント処理設定にリンクします。
列 | 説明 |
|---|---|
ファイルキャビネット | 電子報告用の電子請求書の生成に使用するインデックスデータを含むファイルキャビネットを選択します。 |
ドキュメント処理設定 | インデックスフィールドとテーブルフィールドを France CII Invoice CIUS 形式にマッピングするドキュメント処理設定を選択します。 |
行を追加するには + ボタンを使用します。行を削除するには − ボタンを使用します。利用可能なオプションを再読み込みするには ↺ ボタンを使用します。
請求書データがすでに準拠した構造化電子請求書ファイルとして利用可能な場合は、このテーブル設定を使用せずに、DocuWare ワークフローからエンドポイントPOST /v1/tax-reports/createを直接呼び出すことができます。このテーブルは、電子報告のためにインデックスデータを電子請求書に変換する場合にのみ必要です。
4. DocuWare ワークフローによる電子報告の送信
電子報告の DGFiP への提出は、DocuWare ワークフロー内からトリガーします。Workflow Designer で、電子報告エンドポイントを呼び出す Web サービスアクティビティを設定します。ワークフローで選択するパスによって、電子報告がインデックスデータから生成されるか、既存の電子請求書ファイルから生成されるかが決まります。
ワークフローの設定手順については、DocuWare E-Invoicing Service のワークフローの設定方法を参照してください。
情報:電子請求書の検証に役立つリソース
次のリソースは、導入時に電子請求書の構造とビジネスルールを検証するのに役立ちます。本番稼働前に、デモドキュメントと仕様を使用して、サンプルデータで設定をテストしてください。
設定の次のステップ:アクセス許可タブ