ほとんどの組織では、Microsoft Teams で新しいアプリを設定して使用する場合に特別な承認が必要になります。Microsoft Teams 向け DocuWare アプリについても同様です。アプリでドキュメントの保管といった特定のアクションを実行する場合は権限も必要になります。
アプリを使用するには、DocuWare 組織の URL を入力し、アプリをユーザーのコンピュータのローカルにインストールする必要もあります。
ヒント:すべての従業員の設定を可能な限りシンプルにするため、管理者はアプリを組織全体に一度リリースする必要があります。
インストールからインポートまでのすべてのステップについては、こちらをご覧ください
Microsoft Teams を開き、Microsoft に (サインインしていない場合は) サインインします
Microsoft Teams の DocuWare アプリをインストールします
管理者はアプリの使用を承認します (可能な場合)
管理者はアプリに必要な権限を許可します (可能な場合)
管理者は Microsoft ビジネスアカウント (クライアント) と DocuWare 組織を URL で接続します (可能な場合)
メッセージにファイルを添付する場合は、添付ファイルをインポートするコマンドを指定します
DocuWare アプリをチャットまたはチャンネルにインストールします
DocuWare にサインインします
保管ダイアログで文書トレイまたはファイルキャビネットを選択します
保管先がファイルキャビネットである場合は、ドキュメントのインデックスを作成します
アプリのリリース (管理者)
Microsoft Teams アプリをすべての従業員にリリースする場合、管理者は組織のビジネスアカウントを使用し、「Microsoft グローバル管理者」として Microsoft Teams 管理センターにログインします。
アプリ設定の [組織全体の設定] セクションで、管理者はアプリの使用を承認し、以下の権限を許可します。
メッセージやデータの受信
メッセージや通知の送信
プロフィール情報 (名前、電子メールアドレス、会社名、使用言語など) へのアクセス
チャンネルやチャットでのメッセージまたは通知の受信
チャンネルやチャットでのメッセージまたは通知の送信
チームやチャットの情報 (チームやチャットの名前、チャンネルリスト (チームやチャットのメンバー名、電子メールアドレスを含む) など) へのアクセス、これらの情報に基づくユーザーへの連絡
これにより、承認の取得・許可を再度行う必要なく、すべての従業員が DocuWare アプリをインストールして使用できるようになります。
Microsoft Teams から DocuWare に初めてドキュメントをインポートする場合、アプリはまず DocuWare 組織へのリンクをリクエストします。
エラーを回避するため、管理者は接続 URL も入力する必要があります (可能な場合)。
Microsoft テナントには 1 つの DocuWare 組織のみが接続できます。Microsoft テナントは、複数のユーザーを持つ単一のビジネスアカウントのようなものです。
アプリのインストール (ユーザー)
Microsoft Teams のドキュメントを DocuWare にアーカイブする場合、従業員は DocuWare アプリを Microsoft Teams にローカルにインストールします。これを行うには、Microsoft Teams の [アプリ] セクションの検索行に「DocuWare」と入力します。アプリを開きます。
DocuWare アプリをインストールすると、Microsoft Teams アカウントの画面が 2 箇所変更されます。
DocuWare チャットが追加されます。
チャットやチャンネルのメッセージの [オプション] メニューに DocuWare ボタン ([添付ファイルをインポート]) が表示されます。
これにより、Connect to Teams アプリを利用できるようになります。
Microsoft Teamsは、すべてのファイルをMicrosoft OneDrive for Business(Chats内のファイル)またはSharepoint(Channels内のファイル)に保存します。ユーザーがこれらのファイルにアクセスし、DocuWareにインポートするためには、OneDrive/SharePointのライセンスとOneDrive/SharePoint内のフォルダーへの適切なアクセス権が必要です。