テスト検証

テスト検証はサーバー側でセットアップされた一連のルールと入力されたエントリとを比較してチェックすることにより、ドキュメントのデータが正確に保存されるようにします。基準を満たさないドキュメントは保存されず、ユーザーは詳細を修正するように正式に通知されます。

例えば、日付を確認してシステムの日付と比較し、今日の日付よりも古くなっていないこと、また値が特定の制限値を超えていないことが確認されます。検証では外部データソースにアクセスすることもあります。CRM システムと比較してチェックすることにより、入力された顧客番号が顧客名と一致するかどうかが判断されます。

インデックスデータの検証は Web サービスを介して行われるようになりました。ドキュメントが保存または更新されるたびに、システムは標準 REST-API を使用して顧客固有の検証 Web サービスを呼び出します。ここでは、インデックス値がチェックされます。

検証サービスのプログラミング言語は自由に選択できます。

検証 Web サービスが適用されるのは、DocuWare 構成 > ファイルキャビネット > 保管ダイアログ領域です。

新しい検証 Web サービスでは、クラウドのお客様がファイルキャビネットにデータを保存する前に、インデックスデータを自動的にチェックすることもできます。

DocuWare の以前の検証形式はバージョン 6.12 でもサポートされます。この次の DocuWare バージョンからは、Web サービスを介した検証のみがサポートされる予定です。

検証アプリケーションの例については、Github サイトを参照してください。